2009年11月5日木曜日

アンクルJさん苦戦中

ここ数日、茨城奥久慈・大久保さんのカミアカリと格闘しています
先月末に入荷した大久保カミアカリの前評判はすこぶる高く、期待して炊いてみたのですが・・・

まず、通称『NA』と呼んでいる減農薬減化学肥料で育てたカミアカリ
食感は抜群です
玄米ゆえの表皮を感じさせない軟らかさと、弾力あるモチモチ感&胚芽のプチプチ感のマッチングはすばらしいです
それは『OSP』といわれるもうひとつのバージョンも同じでした
が、両者ともに香りと甘さが期待していた通りに出ていないんです
そこで『NA』に関して浸漬時間を12時間まで引っ張って炊いてみました
するとどうでしょう、松下さんの21年産カミアカリのようなミルキーな甘さが出てきました

今日炊いた『OSP』バージョンは浸漬時間8時間だった為、やはり甘みが出ず・・・
今回の一連の大久保さんのカミアカリの炊飯に関しては浸漬時間の不足が原因だったのかな・・・となりそうだったわけですが、ココでひとつ大きな疑問が生まれます

ここで情報を一旦整理してみると
○浸漬時間8時間でガッチリと甘みの出た21年産松下カミアカリ土鍋炊飯バージョン
○浸漬時間12時間を必要とする21年産大久保カミアカリ土鍋炊飯バージョン(NA/OSP共に)
○60℃・1時間の浸漬でそこそこの評価を得た松下カミアカリIH炊飯器バージョン
○60℃・1時間の浸漬で松下カミアカリを上回る甘みを出した大久保カミアカリIHバージョン

常温での浸漬よりも60℃での浸漬の方がデンプン分解酵素の働きは活発になり、甘みを増すことは判っているのですが、問題は同一条件で炊いた場合のIHバージョンと土鍋バージョンの評価がこうも違うという点

明日、松下さんのカミアカリを12時間浸漬させて炊いてみますが、これで甘みに違いが出ても出なくても悩ましいんですョ
というのも、より甘くなったとしたら『やっぱり浸漬は大事だよ』となるのですが、では同じく同一条件で炊いたIHバージョンでの両者の違いは?
8時間でも12時間でも甘みに違いが出なかったら・・・
栽培方法によって酵素の活性化に関する時間軸が変わってくる?けど、やはり同一条件で炊いたIHバージンでの違いはどう説明する?

あと、ありえるとしたら沸騰中の温度の違いかな?
甘みを出す過程においてカミアカリにある何かの要素が炊飯フローのどの部分に作用しているのか、チョットチンプンカンプンになっています
根性一発、ギリギリの所まで詰めて炊いてみた大久保カミアカリOSPバージョンにチョットだけヒントがあった(もしかすると混乱の原因でしかないかもしれない)   なべ底のおこげの部分の甘さはダントツ、そのほかの部分はそれほどでもない  
もし沸騰中の温度の上限が作用しているとしたら、土鍋で炊いた場合、今のワタクシのスキルではこれ以上は無理
理由・・・これ以上の火力であおったらせっかくの食感が台無しになってただの食べにくい硬いご飯になってしまうから
うーん、タブン他に解決策があるんだろうな・・・

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