○ カミアカリ1升(浸漬したカミアカリ1升=1.9kg + 加水重量2.7kg)を10分以内に沸騰させること
○ 沸騰後、泡が引くまで火力をキープしてもokかな?
○ 泡が引き、米肌が見えたら、熾き火にして蒸らしながら水気を飛ばす
これで理屈の上では
○ デンプンの流出を最小限に抑えて粒のはっきりとしたご飯が炊ける
○ 水気がある間は強い火力のままでもok、100℃以上をキープしてα化を促進できる
○ 水気が引いた後、焦がさずに水気を飛ばす
白米も玄米も、『炊飯』という行為に違いがないなら、このフローでソコソコいけるような感じはしました
結果、炊き上がったカミアカリは想像以上のもの
甘さは土鍋で炊いたカミアカリとは比較にならないもので、いわゆる外硬内軟、『こんなカミアカリを炊いてみたい』と思い続けていた理想型にかなり近いものが炊けました
近年、IH炊飯器の進歩は凄まじいものがあり、誰でも気軽にどんなお米でも美味しく楽しめるようになりました
つい最近まで『ガス炊飯器がおいしい』と、まことしやかに言われていた伝説を、過去のものにしてしまうくらいの勢いです
土鍋炊炊飯
世間では『土鍋のご飯は美味しい』といわれ、IH炊飯器と比較した際に好みはあったとしてもその味や風味の出方はすばらしく、こと玄米炊飯に関して言えば、そのお米の持っているポテンシャルを最大限引き出せていると言う錯覚さえ覚えていました
そして羽釜での炊飯
今までの土鍋での炊飯だけでは決して知ることさえ出来なかった可能性を、ものの見事に私たちの前で表現してくれました
ご飯なんて、食べられればいいじゃん
と思ったらそこでおしまい
高級な炊飯器を買えば、ご飯は美味しく炊けるじゃん・・・
間違っていないです
実際舌触りも滑らかで、誰が食べても『おいしい』と感じられるくらい手軽に美味しいご飯を炊いてくれるわけですから
土鍋炊飯
土鍋が美味しいご飯を炊いてくれるわけではなく、土鍋を使ってキチンとご飯を炊くと、圧力炊飯では表現できなかったお米の風味を味わうことが出来、そしてヒト手間かける喜びも味わうことが出来たわけです
魔法や奇跡って基本的に信じていなくて、様々なプロセスを踏んでいった先に『何か』があるわけで、難題をクリアした先にあった『何か』に満足してしまえば、歩みはそこでおしまい
その先を探していけば、それが良いのか悪いのかは判らないけど、きっと『新しい何か』を見つけられるわけで、ゴールなんてまだまだずっと先にあるわけですよ
いや、ゴールなんてないわけで・・・・
羽釜炊飯がが教えてくれたこと
『お米はもっともっと美味しくなる』
具体的な目標を目の前で見ることの出来た、貴重な一日でした
かまどが現役だった頃のことを知りません 以前は日常だったであろうこの風景と羽釜で炊いたご飯・・・ 技術者さんたちが知恵を絞って作った炊飯器によってダレでも手軽にご飯を楽しめるようになったけど、置いてきてしまったものも大きいのかもしれない 『あの頃の技術』と、これから先の知恵によって、きっとご飯はもっともっと美味しくなるはずだ・・・と思うし、ぜひ実現させてみたい
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